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2026/01/01

元祖配信者はだれなのか? 名もなき配信者

最近巷では配信者が多くいるが、だれが始めたのかということを考えてみる。考えるというよりは、私の過去の記憶を振り返ってみることにした。
あらかじめ断っておくと、忘れがちな私のおぼろげな幼少期の記憶なので正しくはないと思う。
なぜこのことを書こうと思ったかは、ネットで調べても出てこないので、自分で書くことにした。
案外ネットというものはその記憶がサーバーサイドに依存していることから、形態によってはサービスが終了するとなくなってしまう。現在の流れでは個人がサーバーを管理しそれを公開するということをもうほとんどないし、インターネットアーカイブもすべてを記憶しているわけでない。この記録もそのうちに消えゆくものだろう。


はじめの配信は音声で行われた。個人が高速回線を持つ時代ではなかったので、今のような映像をともなった配信ができなかった。
ところで動画配信では、wikipediaによるとそれぞれのサービス開始時期は、
YouTube      2005年2月
ニコニコ動画 2006年12月
Ustream      2007年3月
ツイキャス   2010年2月
となっている。

音声配信で、有名だったのはねとらじだろう。ねとらじ(らじちゃんねる)のサービス開始時期は、
ねとらじ(らじちゃんねる) 2001年12月

一方世界では、
https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_podcasting より
Before the advent of the internet, in the 1980s, RCS (Radio Computing Services), provided music and talk-related software to radio stations in a digital format. Before online music digital distribution, the MIDI format as well as the Mbone, Multicast Network was used to distribute audio and video files. The MBone was a multicast network over the Internet used primarily by educational and research institutes, but there were audio talk programs.

との記述があり、1980年にはインターネットラジオ配信が確立されていたようである。

80年代には配信者がいたことになるが、現在の文脈で配信者というと少し異なるような気はする。つまり、配信はされているものの、情報は一方的であり、個人は聞くだけの形式なので、配信者が話をして、個人(視聴者)がそれに対しある程度の短い時間差をもって、何らかのリアクションするという形式でない。日本では一般的には、そのような形式が確立されたのはねとらじであり、配信者の登場になっているんだろうけども、違うような思い出があるということを書き残したかったのが本題になる。

もう一度断っておくと、入り浸っていたわけではないし、おろぼげな記憶である。
当時Yahooのサイトでチャットルームのようなものがあり、そこのでマイクを使って何人かで会話できるような場所があった(MSNにもそのような場所があったはず)。チャットルームの一覧が多くあってそれぞれが会話をしていたように思う。そこで、人を集めてラジオのようなことをしていた人たちがいたと記憶している(チャットルーム名にラジオ配信のようなことを書いていたはず)。時系列的には、らじちゃんねるが登場する2001年12月よりも少し前で、おそらくそれが(私が見た)原初の配信者だと思っている。配信者と呼ばれる人が声を出し、それにそれなりの数の視聴者が反応できて(書き込みする場所[掲示板ではない]が付随)、誰でもアクセスできて聞くことができる公な場所が、そこには形成されていたように思う。

もしも違うって方がいましたら、また、それよりも前にいたというようなことがあったら、どこかでそのことを書いてくださることを願います。

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ゲーム配信などは違法だったけども、ちゃんと資本が入り、おそらくは、知らないよりも知られているほうが良いという判断のもとで、宣伝になるからと理由で、大手を振ってできるような社会に変化したんだと少し懐古しました。 ~四半世紀経ったあとで~