軽量エディタ Mery
このソフトウェアは、高機能でありながら軽量で起動が速く、とてもつかいやすい。
はるかむかしから、Windows に付属している純正テキストエディタのメモ帳は、かんたんなメモを取るだけなら一瞬で起動し、まるで紙のメモ帳のように使うことができる。ただ、長い文章を書こうとすると役不足である。高機能であり、現在も開発が続けられているエディタの多くは起動が遅く、メモ帳としてのエディタとして満足して使えるものは、そう多くない。Terapad が軽い分類に入ると思われるが、2018年3月時点では、開発が止まっている。
Mery は現在も開発が続けられ、高DPIにも対応しているので、高解像度時代もあんしんであるし、今後に追加されるであろう機能にも楽しみである。
Arduino( *.ino, ino形式)の構文ファイル(もともと入っている Cpp 向けの構文ファイルをポーティングして一部予約語を追加した。)→ リンク先(なし)
アップロードがない(かといって公式wikiを編集してアップロードするまでの需要はなさそうな)ので、作り方だけ記述しておく。
方法
メニューバーから 表示 -> 編集モード -> 編集モードの設定 をクリック
C++ を探してプロパティを開き、エクスポートを開いて保存する。エクスポートされた構文ファイル(*.msy)を開いて存在しない予約語(*)を追加し、保存する。
次に、先ほどの「編集モードの設定」画面で、「新規作成」を押して新規に「Arduino」と入力する。そのプロパティを開き、インポートを押し、編集した構文ファイルを選ぶ。最後にプロパティの関連付けに移動し、関連付けられた拡張子に ino を追加する。
*) 存在しない予約語は 公式のリファレンス(https://www.arduino.cc/reference/en/) を参照。boolean とかはなかったと思う。Mery のマクロ機能を使えば、並び替えや重複行の削除が容易に行えるので楽。