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2018/08/31

セリア(Seria) 100円 イヤーパッドの購入と交換(ゼンハイザー Sennheiser MX375)

前置き不要
 十数年前に、Rio という MP3 プレーヤーが販売されていた。MP3プレーヤーが出始めたころ、
フラッシュメモリの需要が低かったからか微細化が進んでいなかったからか容量あたりの価格が高く、
メモリを使ったプレーヤーは、CD・MDメディアを使った製品に比べて家電量販店に並んでいるものは少なかったと記憶している。メモリ容量が少ないからか
Apple の iPod でさえはじめはメモリは採用しなかった(のちに MP3 プレーヤーといえば iPod であり、まわりの多くの人が使用していたように思う)。
なにをストレージに使われていたかといえば、1.8インチHDD であった。当時購入した Rio も HDD であった。
すべてかどうかは知らないが Rio の製品には付属品として Sennheiser のイヤホンが採用されていた。
イヤホンはどれも同じであると思って無頓着であったが(今も特別こだわりはないが)、付属の Sennheiser 製イヤホン のよい音に感動した。
音にぬくもりが感じられるような鳴り方だったと記憶している。その付属のイヤホンに MX??? (型番は不明, 200だったかな?)と記載されていた。
記憶のかなたに消えていたその音を求めて Sennheiser の HP を探してみると MX シリーズとして存続していることを知り、数年前に購入した。
ただ、音は当時とは変わっている印象を受けたが、かわらず低価格帯のイヤホンよりもよい音(普通の音)を鳴らしてくれている。

日常的に使っているとイヤホンのイヤーパッドが汚れてくるので、あまりにも汚れていたらパッドを外して洗浄していた。
約4-5回は洗ったと思うが、再度イヤホンに入れようとしたら劣化のため破れた(破ってしまった)ので交換した。
材質を考えれば洗浄はよくない(*)が(すぐ乾燥させたが)、劣悪な環境での使用として考えたら製品の保証期間が 2 年であるので十分に持ったと思われる。
*調べるとウレタンには大別して2種類エーテル(EU)・エステル(AU)系がある。耐水用はエーテル系・耐強度向けはエステル系。エステル系は加水分解を起こす。パッドにはEUを使ってるのかな?

近くに100円ショップのセリアで探すと置いていたので購入した。
そのイヤーパッドの記事にするつもりで書いたが、前置きが長くなった。


イヤーパッド画像(表)

イヤーパッド画像(裏)
 (交換に使ったため1セット分は画像にありません)

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セリア イヤーパッド ZY-42A 8個入り(4セット分) 100円(税抜き)
材質:ウレタン
対応イヤホンサイズ:15mm ~ 20mm
中国製(Made in Chine)
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もともと付属していたイヤーパッドと比べたら100均のパッドはウレタンフォームの密度が高く、その厚みも大きい。
純正より過密になっていると音圧が減るなどデメリットがあると思うが、聴いた限りではその差異は感じられなかった。一回り大きさが変わったので装着感が増した。
品質は純正のよりは低いが気にならない程度である。すでに数か月使用したが問題なかった。


sennheiser_mx375
イヤーパッド交換後(※)

※ Sennheiser のイヤホンはキャリングポーチが付属しているのでファンにとってはうれしい気遣いだ。


最後にイヤホンレビューではないが、イヤホンの仕様を載せておく。
MX 375(https://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/950.html より)
<仕様>
型式 : ダイナミック・インイヤー型
周波数特性 : 18~22,000Hz
インピーダンス : 32Ω
音圧レベル : 122dB
質量 : 約14g