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2018/09/03

シャオミ(小米科技) 精密ドライバー 24本入り XIAOMI mijia Wiha 24 in 1

 
XIAOMI mijia Wiha 24 in 1

シャオミの精密ドライバーを買った。価格は、約2000円。
シャオミの HP によると 99元で購入できる?らしいので1700円程度で購入できるようだ(https://item.mi.com/product/6125.html)。

ここBGで購入したが、公式販売サイトは、購入したサイトの割引よりも随分安い(なぜ?)。

Xiaomi と Wiha


 Wiha 本社(画像はHPより)

この精密ドライバーはシャオミから販売されているが Wiha(https://www.wiha.com/) というドイツのツールメーカーが作っていると思われる(デザインはシャオミ側?)。
Wiha(ドイツ語なので読みはヴィーハ、ビーハ)は、1939年に設立された。
日本では見かけないメーカーだが、ドライバーのほかにはニッパーやプライヤー、トクルレンチなどを販売し、世界各国(アメリカ、イギリス、フランス、デンマーク、スペイン、ポーランド、タイ、ベトナム、シンガポール、中国、インド、カナダ)にその販売会社を置く。
 シャオミといえば、スマートフォンから始まった会社であるためかスマホメーカーの印象がある。実際、シャオミのグローバルサイトを見るとスマホがトップに表示される。
しかし、販売しているのはスマホだけでない。中国本国または香港の地域でみるとその品ぞろえは全く異なり、スーツケースどころかメガネや鍋まで売られている。家電を中心とする身の回りの日用品を取り扱っているといった感じであろうか。
ただし、それらすべての商品はシャオミとしてではなく、数種類のブランド(VIOMI, mijia, huami, zmi)を持っており、そのブランドが使われる。
今回購入したドライバーはシャオミのブランド mijia のものであり、mijia ブランドロゴを使っている。そのためシャオミの MI のロゴはない。ブランドを作るために一切入れていない徹底した方針を感じる。
ちなみに、mijia は UAV を売るときのブランドとしても使われている。


特徴

商品名:XIAOMI mijia Wiha 24 in 1
用途:日用メンテナンス向け(時計、カメラ、ラジオ、PC、モバイルフォン、UAV、家電など)
ドライバー本体:アルミ合金
ビット素材:S2 Steel(耐衝撃性を有する鉄系材料、以下の規格に相当する: ASTM A681, FED QQ-T-570, SAE J437, SAE J438, UNS T41902, https://www.azom.com/article.aspx?ArticleID=6246 より), HRC60
ビット数:24本
色:灰色
重量:約300g
サイズ:168x67x17mm

対応ネジ:
- PH000 / PH00 / PH0 / PH1 / PH2
- SL1.5 / SL2.0 / SL3.0 / SL4.0
- P2 / P5
- T2 / T3 / T4
- TR5 / TR6 / TR8 / TR10 / TR15
- H1.5 / H2.0
- U2.6
- Y3
- TRI2.3


レビュー


 外観
※アルミケース裏側に、使用前には電源を落とすよう注意書きがある。

精密ドライバーはアルミケースに入れらている。ケースの上部を押すとカチッと音をたてて、ドライバーとビットが収納されたプラスチックケース上端が顔を出す。
プラ製のケースはアルミケースと比べると少し明るい灰色をしている。非光沢性と表面のほんのすこしざらつきがあるため、見た目にも触り心地もプラスチックの安っぽさを感じさせない。
プラケースは4ピースのプラスチック部品からなり、それらは接着を使って組み合わせていると思うが、バリや段差がなく精度がかなりよい。これはスマホを作っているシャオミ側の技術かもしれない。

 収納ケース(プラ製)

ドライバーは左に、ビットは右側に 24本(4 x 6) 収納されている。ドライバーはくびれた場所をプラスチックのはめあいで、またビットは磁石を使って固定している。
取り出した収納ケース全体を軽く振ったり、地面側に向けたりしても、ドライバーやビットが飛んでいく、落ちるようなことはない。
使用時には、ビット先端を少し押すとお尻が浮き上がることで簡単に取り外せ、ビットをドライバー先端のくぼみに近づけると吸い寄せられる。ドライバーのくぼみの中には磁石が内蔵されているためだ。
大きな力を入れることなくビットの取り付けと取り外しが容易に行える。また、ネジに近づけると磁力でくっつくので、作業性も良好である。


ドライバーの色はアルミケースよりも少し暗い灰色で、見た目の質感がよい。すべり防止のためのローレット加工などはないが、全体にわずかなざらつきがある。そのざらつきは、手との摩擦力を増やす最低限度のもので非常に触り心地がよい。何度も手にする場所なので何度も調整したのだろうか。若干、表面の摩擦を減らしてでも感触のよさを優先してはいるものの、それらのぎりぎりを狙っているように思える。

 ドライバー本体の後端には回転部があり、まわす際に手のひらや指をのせると作業が楽になる。これは他のドライバーにもよくある機能であるので特筆することでない。
しかし、その回転部に目を向けると安いドライバーにありがちなリベットで回転部を止めているのでない。画像を見るとわかるようにくぼんでいて指がかけやすいようになっている。この回転部を指でまわしてみると、まるでベアリングでも入れているかのように滑らかに回転する。

ドライバーのお尻


ビットはドイツの老舗工具メーカー Wiha の他の商品と同じものだと思われるので、それらの評価を参考にしてほしい。
(ビットを別途購入すれば使えることの情報は公式にはないが、 Wiha のビットなら装着が可能で対応ネジを増やせるかもしれない。また、ビットの規格は不明だが、他社でも適合するものもあるかもしれない。)

最後に
良い点ばかり書いたが、悪い点は、アルミケース内側やプラケースが汚れたまま装着を繰り返すとゴミによって擦れるので擦り傷がつくこと(実際にやわらかいプラスチック側についている)や、ドライバーはプラスチックのはめあいで固定されると書いたが、取り外す際に少し力が必要であることが挙げられる。

わざわざ高価なドライバーを購入する理由はないと思っていたが、値段なりの質感があって、使い勝手もよいと思う。このデザインのものをこの値段で入手できるなら十分オススメできる。
さまざまな特殊ネジに対応し回すことができるが、それらはおそらく一生に出番はほとんどないだろう。しかし、+,- の精密ドライバーとしての出番は多いので今後は積極的に使っていきたい。